作品一覧
その他
オンガク
たとえばどんなふうに話しはじめようか? きっとどんな時も 君は微笑んでいて まわり続ける風景に 一度だけシャッターを切る 色あせていくはずはないけれど確かでもなかったから 夢も嘘も約束さえも 刻まれたこの街並みに だから今は別れを告げる 泣いて帰ることのないように 右手を空に投げて 歩きはじめてい...
君の風色