NPCみたいな会話ばっかで
いつのまにか大人の輪っかの中
気分なんか晴れやしないよ

秒針は動く
君はずっと止まってる
心は空っぽなのに
それでも僕は動く

なんて　ああ
もういいだろ
許してくれよって呟く
この人集りは僕にとって
意味も価値もないのに

その愛哀 I を僕にくれよ
君の名前を呼ばせてくれよ
Cry Lie 来世まで待ってなんて
言わないで　死にたくなるから

あの川の向こうに
君が見えているのに
渡し舟はみんな
予約済で行けない

なんて　ああ
もう嫌だよ
追い抜かれて置いてかれて
渡れずにいるなんて
誰か僕の天秤を壊してくれ

その Eye 解体して見せてくれよ
僕の存在証明になるんでしょ？
期待未来 Rewrite すればいいなんて
言わないで　消さないで

ああ　もう嫌だよ
僕だけ立ち止まっているなんて
君がいないなら
ここには意味も価値もないから

曖昧な僕はもういらない
全部吐き捨てる　この身体ごと
時計の針は動かなくていい
その先は　君と刻むから

愛哀 I もこの想い出も
君を確かめるためにあるから
未来 Bye 来世まで手を取って
旅立って　煌めく夜空に
鐘を響かせて