生きてたぼくらを

数えてみる

いどれくらいだったかな?

いろんな本読んでも書いてない

この狭い世界に無数にいた

忘れてしまうようなほどに

ちっぽけな存在


思い出したってたいしたことないだろうな

僕ら生まれた時から失敗作

空も飛べなきゃ

いつか消えてしまう

それなのに生き急いで

潰しあって

本当に失敗作だね



でも偶然で僕ら生まれたんだって

どうして言えるの?

宇宙が生まれて

太陽系が生まれて

地球がたまたま生まれて

地球からたまたま月が生まれて

たまたま丁度いい位置を陣取って

たまたま恐竜がいなくなって

数えたらきりがないんじゃないの?


こんな偶然が生みだした僕ら

残念だけど失敗作

どう足掻いても迎えは来るよ

どこかしらパーツ抜けてるよ

失敗作の失敗積み上げて何が見える?

高く積まれた失敗と数少ない成功の上に立って

どこ歩いてるの?



ダメな世界が嫌だって思ったんだ

変わりたいと思ったんだ

変えたいと願ったんだ

願い続けたんだ



失敗作っていってもみんな失敗作だから

その中で見つけた小さな成功を

噛み締めているだけ

歌いたいだけ

もうちょっと続きをみたいだけ

夢を見てみたいだけ

そんな失敗作(ぼくら)なんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

失敗作

失敗作でも存在してていいんですよね?
なんて思いながら書いてみました。

閲覧数:123

投稿日:2011/04/26 22:55:49

文字数:557文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました