ボカロ×剣×魔法のファンタジー 続き

投稿日:2013/08/27 01:57:50 | 文字数:4,050文字 | 閲覧数:178 | カテゴリ:小説

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ご意見、ご感想、関連イラストとうとうお待ちしております。

これは続きです、よかったら最初から読んでくださいませませ~~

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さぁて、続きをいきますか

「はぁあっ」

ジョウが声を上げ、次々と迫ってくるボカロンを片っ端から蹴散らしていく。流石に上級レベルのハンターだけあってジョウは強かった。
普通ならば熟練したハンターでなければうまく掴めない間合いを、その生まれ持っての天才的センスで一気に把握した彼の動きは、
傍から見ているとドキドキさせられるものだった。相手の攻撃が当たったかのように見えるとその体が残像を引きずりながら消失し、ギリギリのところでかわしている。獲物を仕留めたと思ったボカロンたちはそのことに気がつかぬまま真っ二つになり絶命する。

また、ミクは対照的にまるで踊りを舞うかのような動きをしている。
ジョウとは対照的に、全く危うさを感じさせず、
そのランダムで素早い舞でボカロンたちが攻撃を仕掛けるタイミングを見失ったかのように立ちすくんでいる中で、
細長い刀で次々とボカロンを斬っていく。
もしこの光景を一般の人が見たならば、目の前でミュージカルでも見ているかのような錯覚に陥るだろう。

ミクが舞うと、その体に遅れて青緑色の長い髪が空中に絵を描く。
ボカロンの多くはゴブリンやブラックウルフと呼ばれる種類で、
低級ボカロンに区分される。
上級のハンターであるジョウと、対ボカロン用の初音ミクの前に30匹ものボカロンが次々とその数を減らしていく・・・

「っっ!!!」

急にジョウがミクの方に走り寄り、地面に押し倒す。

その次の瞬間、後方から銀狼がその大きな牙と爪をかざして飛び込み、さっきまでミクがいた場所の地面を大きくえぐりとる。

「ア・・・・アリガ・・トウ・・・」

ミクがぎこちなく言う。

:実はこの時、ジョウの手はミクの上半身の僅かな膨らみに添えられていて、
実にムフフな展開になっていたはずなのだが・・・
幸か不幸かミクは恥、愛などといった感情を未だ持ち合わせておらず、ジョうはジョウでそのことに気がつかなかった。もったいない・・・

博士がモニターでその様子を確認できたかどうかは知らないが、
何故かその日は博士の態度が妙に冷たかった 
と、後にジョウ氏は語る。

もし博士がこの場面を確認して怒っていたとするならば、それは娘を婿に取られた父親のような気分ゆえの怒りであったことを祈るばかりである。なんにせよ修羅場は勘弁だが・・・;

「いや、気にすんなミク。それよりも・・・奥にいるボカロン、相当レベルが高い奴らだ・・まだ、戦えるか?」

ジョウが言う。

:いつの間にか呼び捨てにしているが、まあ緊急事態だから良しとしよう。;

ミクは残った3匹のボカロンをデータと照らし合わせる。
(その結果、先ほどの銀狼が一匹、キメラが一匹、オーガが一匹であることがわかる。
オーガはレベル4に分類されるが、キメラと銀狼はレベル5に分類される強敵だ。
また、オーガはゴブリンの上位種でありそのスピードでの遅さからレベル4に分類されているもののパワーだけで言うならばこの中でも1番である。
ちなみに銀狼はブラックウルフの上位種であり、オルトロスの犬とも近い種族、
キメラは・・・まだ秘密で・・・取り敢えずキメラはミクのように魔法が使える。ただ、ここに異種ボカロンがいなかったことがせめてもの救いだろう。)

:異種ボカロンには

バリアント(亜種)
レア(希少種)
ユニーク(特殊種)
エル(巨大種)

などがおり、通常種よりはるかに強い。
ただし極めて稀な存在である。;

そうしている間にオーガがその巨体から両手を組んでジョウに向かって振り下ろす。
スピードの速い銀狼に気を取られていたジョウは避けることができず、咄嗟に双剣を目の前でクロスさせ、防御の姿勢をとる。
と、同時にオーガの両腕がそこに到達する。
防御の姿勢を取ったもののあまりのパワーにジョウは受けきれず後ろに吹っ飛ぶ。

4、5mを簡単に飛ばされたにもかかわらずうまく着地し、すぐに戦闘に戻ろうと駆け出しているところはさすがだといえるが、その時には既に3対1の形でミクとボカロンが向かい合い、
次の瞬間には銀狼が飛びかかる。それと同時にキメラが耳を塞ぎたくなるような「声」で詞を唱える。

ミクはその素早さを生かし銀狼の攻撃を寸前でかわし、すぐに詞を唱える。

「守護音 第二階梯 防音壁」

ミクが手を前に突き出すと、そこに魔法陣的な模様が現れ、透明のバリアが出現する。
間を置かずキメラ眼前の魔法陣から放たれた炎の塊が衝突する。
ミクはあえてその衝撃に逆らわずその勢いに身を任せ後ろへ大きく跳ぶ。
するとさっきまでミクのいた場所へ今度はオーガの腕が振り下ろされる。

その様子を画面から見ていた博士は一人でつぶやく

「・・・このままでは二人が危険だ・・・歌を使うか・・・」

その時、博士の脳内にある記憶が蘇る。

「う、うぐ、うぐぁぁああああ!!!」

博士が頭を抱えうずくまる。そしてポケットからいつも持ち歩いている精神安定剤を取り出し、どうにか飲み込む。

「ぅぅ・・このままでは・・・何か・・・そうかまだ未完成だが・・・あれがあったはずだ・・・」

そう言ってミクに無線をつなぐ。

「ミク・・ミクきこえるか・・」
返事を待たず続ける。
「このままではお前たちの命が危ない。そこで今からお前専用の武器を転送する。もう少し敵と距離をとるんだ。」

「了解シマシタ」
そう言ってミクはさらに後ろへと跳ぶ。

その着地と同時に博士は座標を確認し叫ぶ。
「転送!」

すると、ミクの目の前でまばゆい光が弾け棒状の何かが出現する。


・・・やがて光が和らいでいきその棒状の何かが詳細を見せる。その瞬間

「ねぎ!!」「ネギ!!!」「negi!!!!」「NEGI!!!!!」

敵も味方もミク以外のすべてのその場にいた生物が驚きの声をあげる。どうです?あなたも驚きましたよね?よね?

(ねぎではない。「codeNO.1専用特殊武器 聖刀:禰宜 だーーー!!!」)
どっかで博士の声がしたが・・・・

一瞬、場のすべての動きが止まる。
そしてミクがゆっくりとネギを手に取る。
その瞬間ミクの髪が輝きだしまばゆい光に包まれる。

そしてミク以外の誰もが動き出すことができないまま・・・
いや・・・動き出せなかったわけではない、ミクの速さが余りにも速すぎて周りの動きが止まって見えたのだ。

そう、ステータスを載せたのでお気づきかもしれないがミクはスピード特化型のボーカロイドであり、
聖刀:禰宜はその力を引き出すとともに、重力の反作用の力を発生させ重力を軽減。
また、その波動により空気を切り裂き空気抵抗をなくす。
といった能力らしいのだ。

多少理論がウザったいが、とにかく急激に速度を上げたミクは、
まず銀狼をネギで頭から真っ二つにすると、ついでキメラの体を一瞬のうちに3つに分解し、そして未だ行動の取れていないオーガは
態勢を変えることなくネギで心臓を貫かれ、少しの間を空けて地響きとともに崩れ落ちる。

と、同時にミクの手からネギが滑り落ち、ミクが崩れ落ちる。
その時にはだいぶそばに来ていたジョウがそれに気づき、なんとか抱きとめ・・・・・・
ることに失敗し、そのまま倒れる。

「どっしーーーん!!」

アニメ辺りではそんな擬音で表現される倒れ方を実現し、
案の定ミクの下敷きになったジョウの視界は真っ白になり・・・・

「しろ・・・・・」
そう呟いてジョウは顔を真っ赤にする。

:あれあれ、ジョウって思ったより純情キャラなんだな~~:

「ってこんなことをしている場合ではないぃ~この次はお決まりのパンチが顔面に飛んでくるはず・・・・・」

とか見当はずれの思考の後、ミクが気絶したままなのを確認して・・・
「はやく研究所に!!」

と、一人で叫ぶ。すると・・

「くっくっく・・・・君は実に馬鹿だな・・・・・・
でも面白い、なかなかやるようですね・・・」

という声がする。

「誰だ!!」
ジョウが叫び声の方を向く。

するとそこには、赤い髪を左右でツインテール・・・・というよりはツインドリルにしている女?の子?がいた。なんと背中には羽が生えており宙に浮いている。

「くっ・・・」
なんとか戦おうとするジョウだったが疲れとダメージでうまく動けない。しかし、そんなジョウを無視して女の子は

「僕も忙しいから・・・今日はこの辺で・・・くっくっく・・・」

と笑いながら飛び去ってしまう。

「ふぅ~」
気が抜けて倒れてしまいそうなジョウだったが、すぐそばで倒れているミクを思いだし、すぐに抱きかかえて疲れた体を無理やり動かしながら研究所に戻る。

:あまり進んでないけど最初から作り直ししてたし、今回はこの辺にしときましょう。あと要望があったんで、ジョウのパラメータも作っときやす。

名前 ジョウ・ウォーデン・ラビア  攻撃 152
性別 ♂               防御 126
レベル 47            素早さ 101
属性 ノーマル           魔攻 64
種族 人間             魔防 63
                  歌唱力 10
                  運勢 D
歌 なし
専用武器  双剣(氷炎双頭之蛇)、????
技 氷蛇の牙 炎蛇の舌 etc
加護 ???

ちょっと説明しましょう。まず、歌唱力。
基準が難しいけれど平均を50とします。
つまり・・・ジョウは歌がめちゃ下手である。音痴かつタイミングバラバラである。

運勢はいわゆるオーラのようなもの。F~SSが基本で、悪いほど強い敵を呼び寄せちゃうオーラであり、また、感の良さ、悪さも示している。具体的に・・・運勢Fなら二つの分かれ道で選んだ道は必ず迷う・・・・みたいな

pixivへどうぞ~~
http://www.pixiv.net/member.php?id=7167578

できること
・プログラムを少々(C#、C++、AS3、他)
・イラストを少々
・文章を少々(低レベル)
・動画(AviUtlの使い方がわかる程度)
・HPの管理を少々
・音楽(結局素材組んだだけで終わった、、、

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作品へのコメント2

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    ご意見・感想

    遅くなって済みません。
    要望を実現して頂き、ありがとうございました。
    やはりジョウは前衛キャラだったのですね。
    魔道士系のミクをナイトポジションで守って欲しいですね。

    それにしても気になるボクっ娘テト…。
    次回の攻撃に二人で応戦できるのか!
    手に汗握りながら、待っています♪

    2013/09/30 12:19:49 From  mirapon

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    メッセージのお返し

    な、なんですと!!まだ読んでくださってたのですか・・
    うぅ・・・ありがたいです。
    しかし・・・・すみません・・・本当は夏季休業中に大量upのつもりが・・・・
    作曲に手を出し、ありがたいことにイラストの依頼もいくつかきたということでサボってしまいました。申し訳ございません。まあ・・・ぼちぼち上げていきます。
    続き書きましたらご連絡致しますので適当に楽しんでいただけたら幸いです。

    2013/09/30 16:32:14 CODE BABA

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    ご意見・感想

    こんにちは。ついに武器が登場しましたね♪聖刀禰宜、切れ味抜群そうです。
    ミクとジョウのほのぼのも期待しています!

    2013/07/23 18:06:18 From  mirapon

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    メッセージのお返し

    またこんなに長いのを・・・本当にありがとうございます。
    切れ味ですか?めっちゃ悪いですよ。だってネギなんですもの。ww切るより叩く!!
    もうそこまで読んだんですか??今日大学でちょっと書いただけなのですが・・・
    実はけっこー先まで出来てはいるのですが時間がないんです。
    テスト前でして・・・もう少し待ってください!!

    2013/07/23 23:46:54 CODE BABA

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