ひとりの通学路 向かい風が吹く
ひとりの曲がり角 朝日に踏み出す
燻る不安が 春の空気に乗って
花冷えのように 頬をかすめてゆく

違う景色に目を塞いだ
逃れるように 避けるように 閉ざされていく

油断すれば 心根 見透かされてしまう
自分を偽れば 認められるの?
希望的な観測 不確かさに覆われた Pessimism
今日も 想い巡らせる Philosophia


春風が 窓際の 本をめくっている
ここは 時を忘れられる 唯一の場所
君はいま 芽吹くように 可憐に佇む
退屈に綴られた日々が 色を帯びてゆく

「そういえばね...」
些細な言葉が 滲むインクのように 
淀む色調で 思惟を染め上げてゆく

君は僕から目を逸らした
壊れるように 投げるように 影を落とす


期待すれば 綻び 気付かされてしまう
この問いも 独りなら 無意味でしょう?
懐疑的な約束 理想を取り違えた Humanism
いつも 意識の中に潜む eneeemy


油断すれば 心根 見透かされてしまう
自分を偽れば 認められるの?
希望的な観測 不確かさに覆われた Pessimism
今日も 想い巡らせる Philosophia


ひとりの通学路 追い風がそよぐ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞】Philosophia

閲覧数:199

投稿日:2022/03/19 12:55:15

文字数:528文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました