化ケモノ道ノ大名行列

コンセプト------------------------

江戸時代。人間と妖怪がひとつの空の下で生きている時代。
人間と妖怪の仲は当然、不穏なものだった。
そんな中、未来（現代）からやってきた初ノ市は、
庶民の音楽、妖怪の音楽に現代音楽を加えた曲で祭りを挙げ、
人間も妖怪も一緒に踊り、仲の悪さをひも解く。

神輿に担がれ、初ノ市は殿様になる。

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カラスが黙る頃　提灯の明かりがあちらこちら
ほら　夜はうごきだす

鬼さんこちら　踊りましょう
金棒は今夜はいらんでしょう

人魂　のっぺらぼう　鵺　河童　猫又　化け傘小僧
山姥　ぬらりひょん　土の子　だいだらぼっち

化け猫　首なが女　皆一緒に踊れや
もしもし百姓さんよ　一つ目小僧が　三味線弾きたがそうに
こっち見てる　貸してやりな
人も妖も今宵は踊れや　踊れと　初ノ市が申す

ヨイヨイ

ダルマが転べば　はよ起こしてやろうな

驚かし驚いて　困っちゃうけれど
人間も妖怪も　さあ　踊りま

鬼火や夜道をはよ照らせ　初ノ市のお通りなのじゃ
泣く雲　子も黙る　夜は祭りだ

女に化けた狐が云う　今宵もそろそろ明けてしまいますぜ

人妖の許されぬ交わりも　日が昇る前に帰りゃええじゃないか
また夜まで知らん顔だ

化け猫　首なが女　皆一緒に踊れや
もしもし百姓さんよ　一つ目小僧が　寂しそうな目でこっち見てるよ
さよなら云ってやりな
ほらほら夜が明けてしまうぞ　さあ　
皆帰った　帰ったらまた　夜まで知らん顔だ　さあ　

ヨイヨイ

ニコニコ動画（http://www.nicovideo.jp/watch/sm24683973）