夜の夢が終わると
目を覚ました 朝焼け
眩しすぎて眼を細めた
カーテンからの木漏れ日が
キミも笑顔に見えたよ

朝に弱いボクは
早起きなんて到底出来ない
一歩歩くのさえ難しい
二日酔いのせいで痛む頭が
キミの姿を探しているよ

そばにあったイスにに
体を預けて
無意識につけたテレビの中の人が
語りかける

ボクはどれくらい傷ついたの?
低く歌うあの鳥のように
高く飛ぶこともできずに
あともう少しだけ待っててよ
ボクを忘れてしまう前に


空の色が霞んで
赤色に包まれる世界
美しくて息を呑んだ
暑いカーテンを閉めたのに
夕焼けが見えるよ

夜が怖いボクは
朝が来るまでじっと待ってる
優しく眠気がボクを誘う

疲れてぼんやりする頭が
キミの声を探しているよ

付けっ放しのラジオに
耳を傾けて
聴こえてきた歌を口ずさみながら
目を閉じた

キミは今どこにいるの?
高く明るいあの声で
ボクのことを笑わせてよ
あともう少しだけそばにいてよ
ボクが消えてしまう前に


目覚めるように
息をするように
キミを探しているボクは
願いが1つ叶うなら
出会う前に戻って
また会いたいんだ

キミはボクを覚えているの?
ボクはずっと忘れられないよ
キミをずっと探しているよ
あともう少しでいいから笑っていてよ
ボクがキミを忘れるまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

夢の小説

歌と小説の間❓

閲覧数:39

投稿日:2018/07/20 15:34:08

文字数:562文字

カテゴリ:歌詞

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