紅い羽織の梅の香の ふわりと着せる手の仕草
胸に階 影の色合いを愛を満たす
愛し君よ美しく いや栄え栄え
努々 現 抱きて 一二三四五九四六
表返し裏となり 微笑み和をなし幾年
美晴の地に舞い散る はらり其はささめごと

蒼い羽織の玉響の 風に流離う芽に萌ゆる
梔子語りて影の色合いを愛を満たす
謡ひ文よ 愛おしく 名は百千万に
(うた一二三四 五十四九 七八百千万二)
言の葉 繁り さやぎて 心に永久に問ふ
ふわりと煙管 梅の香の 紅い羽織の手の仕草
風に流離う玉響の 蒼い羽織の眼に燃ゆる

梔子 愛を語りて 影の色合いを満たす
階 愛を胸に 影の色 愛を満たす
瞠る後に舞い散る はらり其は ささめごと
はらり其は ささめごと


<ひらがな>
あかいはおりのうめのかの ふわりときせるてのしぐさ
むねにきざはしかげのいろ あいをあいをみたす
いとしきみようつくしく いやさかへさかへ
ゆめゆめうつついだきて ひとふたみよいつくしむ
おもてかへしうらとなり ほほえみわをなしいくとせ
みはるのちにまひちる はらりそはささめごと

あおいはおりのたまゆらの かぜにさすらふめにもゆる
くちなしかたりてかげのいろ あいをあいをみたす
うたひふみよ いつくしむ なはももちよろずに
ことのはしげりさやぎて こころにとわにとふ
ふわりときせるうめのかの あかいはおりのてのしぐさ
かぜにさすらふたまゆらの あおいはおりのめにもゆる

くちなしあいをかたりて かげのいろあいをみたす
きざはしあいをむねに かげのいろあいをみたす
みはるのちにまひちる はらりそは ささめごと
はらりそは ささめごと


<備考>
// 着せる → 煙管
// 影の色合い → 影の色 愛
// 一二三四五九四六(ひとふたみよいつくしむ) → 民よ慈しむ
// 裏となり → 裏隣
// 美晴の地 → 瞠る後
// はらり其はささめごと → はらり(と落ちる花びらのような)それは、内緒話(のような一瞬の出来事)といった意味にしたいですm_m
// はらり其は:はらりそは → ぱらいぞは → パライゾ(天国)は
// ささめごと:ひそひそ話。ないしょ話。特に、男女間の恋の語らいをいう。ささめきごと。/goo辞書より
// 玉響(たまゆら) → 少しの間。ほんのしばらく。/goo辞書より
// 梔子(くちなし) → 口無し

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【結月ゆかり】ささめごと【日月神示RESPEKT】

//2012.2.13
チューハイさんに動画を制作して頂きました!
ゆかりさんの伸びやかな歌声を素晴らしいイラストや写真の数々と共に是非ご堪能ください。
※字幕修正版を投稿して頂きました!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20065875
http://www.youtube.com/watch?v=mZkDVqIEoRE

//2012.1.14
ひらがなメインの歌詞にしておりましたが、<備考>に記載していた漢字バージョンへ変更しました(*´ω`*)

//2012.12.28
2番の以下の部分をチューハイさんにブラッシュアップして頂きました!

一二三四五一二三四五六七四九百千二
万に成し遂げよ 心に永久に問ふ



謡ひ文よ 愛おしく 名は百千万に
(うた一二三四 五十四九 七八百千万二)
言の葉 繁り さやぎて 心に永久に問ふ


//2012.12.26
この度チューハイさん(http://piapro.jp/CHU_HI)に作曲していただける運びになりました。本当にありがとうございます!
http://piapro.jp/t/k5Ko
引き続きよろしくお願いいたします。

※上から2行目と下から3行目の「きざはす→きざはし」へ修正しました
※備考を追加しました


//2012.08.23
意味があるような無いような?言葉あそび等、想いを込めてみました。
何通りかの意味に取れるよう、ひらがなにしています。
和風でゆったりした優しい曲調だと嬉しいです。
なんとなくのイメージでIAとゆかりさんのタグをつけてみましたが使用ボカロは御自由にどうぞ(*´ω`*)

閲覧数:839

投稿日:2013/02/13 04:08:06

文字数:1,003文字

カテゴリ:歌詞

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  • チューハイP

    チューハイP

    使わせてもらいました

    なゆたさん初めまして。
    曲が気に入ったから依頼というごく自然な流れがとてもうれしかったです。誰でもいいから、どんな曲でもいいから、とかだと正直やる気が湧きにくいもので。

    今回の『ささめごと』みたいな良い歌詞に曲を付けるのは大好きなのでぜんぜん迷惑なんかじゃないですよ。
    ただ問題は作品として作り上げるのには時間がかかるため未完成作品が山盛りになってしまうことで、いつまでたっても終わりが見えないというw

    ということで前置きはともかく、メロディがするする出てきたのでさっそくワンコーラスゆかりさんに歌ってもらいました。
    ピアノなので和風じゃありませんがゆったり優しい感じにはなっているかと。
    アレンジ変えればご要望どおり和風もいけるかもしれません(が、このままの方向も悪くない気がします)。

    歌詞で一箇所『きざはす』なんですが、古語辞典を見たり調べた限りでは存在しない言葉のようなのでとりあえず『きざす(兆す/萌す)』と解釈してみました。

    思いがけない歌詞のクリスマスプレゼントをありがとうございました。
    もしもこの曲も気に入っていただけたなら制作を進めていきたいと思います。

    2012/12/26 04:57:56

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