僕と同じ色の髪に僕と同じ顔のキミ
僕の心を預けていられる 唯一のキミ
たった一人のキミへの愛を今 語ろう

世界に未練などなかったけれど
キミがいるというだけで存在理由になった
楽しそうに笑うキミがいれば
それだけで幸せへと変わる日常だった

キミが僕以外の人を見てしまうことだって
キミが僕以外の人に恋をすることだって
そんなこと知っていたんだ それでも
禁忌だったとしても僕はキミを愛していたから

青い髪の彼 紫の髪をした彼
なんて羨ましいんだろう だってキミと愛し合える
僕みたいに心の奥底に沈めることもなく
ただ純粋に、キミへと愛を告げる彼らが

手を伸ばした先にもうキミはいないことなんて知っていた
それでも僕はキミを求めていたんだと言えばどうする?
困らせたくはなかったよ でも もう限界だった
愛しているよ この世の誰よりも ごめんね

禁忌で嫌悪されるべき感情を持った僕を許してほしい
もうキミにそんなことを言わないから 今だけは
キミのことを想って泣くことを許しておくれ
ねえ 大好きだったよ 本当に大好きだった

さあ、さよならの時間だね
白いブーケに白いドレス 「似合っているよ」なんて
「お幸せに」なんて笑顔で言ってのける僕と
それを嬉しそうに笑顔で受け取るキミと
どうしてこんなに違うのだろう?

投げられたブーケ それと一緒に僕の想いを消そう

1、2、3


大好きだったよ 愛していたよ
出来るなら僕の花嫁として隣で笑ってほしかったけれど
それは叶いそうにないから これでおしまい。
「愛してる」「さよなら」
言葉にならない愛はこれで消え去ってしまった

「ねえ 本当 に 愛 していた よ?」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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禁忌

ううん。これ大丈夫か?

閲覧数:34

投稿日:2011/04/06 07:06:23

文字数:715文字

カテゴリ:歌詞

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