タイトル未定(2)

投稿日:2019/10/17 03:02:05 | 文字数:421文字 | 閲覧数:12 | カテゴリ:小説

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ボカロ小説(童話) つづき

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「タイトル未定」

2.花壇をこえた家

 僕の彼女は、記憶喪失だ。でも、ただの記憶喪失ではない。僕のことだって、多分、僕が誰かということも、ちゃんとわかっているんだから。

 僕の彼女、リンは、現実を、嘘にしてしまう、魔法使いだ。
リンに会う時は、いつだって、魔法がいる。

 僕は、即興で、説明しなければいけない。さもなければ、とても重罪な、罪人にされてしまいそうだから。

 例えば、朝、ベッドで目覚めた彼女に。

 「えっと、ほら! 蛙の王子さまと、約束したでしょう。誰だって、約束は、守らなければいけない。君が、あの、毬を落としたお姫様で、僕は、あの時の、蛙だよ。」

 だから、お互い、裸でもしょうがないんだ。

 それでも、思い出せない時は、こんなふうに、言い訳してみる。
 
 「君が思い出せないことは、全部、あの、シンデレラの舞踏会で、君が忘れていった、ガラスの靴だよ。」

 秋が枯れてしまった、庭は、花もなく、寒かった。

 ガーリーで、キュートな作品を目指したいと思います。
よろしくお願いします。

 

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