目を覚ました
暗く冷えたこの場所
どんな夢だっけ
記憶が消え去ってく
言の葉を捨て
僕は何をしようか
砂糖のように
甘い誰かの幻想
空を眺めて
雲に声を流して
僕の声なんて
まず誰に届くのか
ことぶき色
神隠し
誰の嘘を蹴飛ばし歩くの?
自分の声も知らぬまま泣き叫ぶ
大人の勝手に溢れたこの世界は
こんなに酷く醜く歪んでいったの
こんなところ無くなればいいのに
本当の気持ちが僕に嘘をつくんだ
子供たちの世界は何処に行ったの
僕らが願う未来は消え去ったの?
僕らがいだくこの気持ちには
何が隠されているのでしょうか?
何故だろう涙が止まらないよ
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