A
みかん箱一つの高さから
君は僕を見下ろしてた
まるで何かの感染症みたいに
誰かへ誰かへ伝染ってくんだ
B
伝うのは体温ではなく
孤独に布を纏う瞳に
光る雫の雨
S
ジャングルジムでは
黒い烏が明日を見つめて嗤った
ぼやけた視界の端で
空と君と羽根が舞うだけ
掴まえてよ
A
カスタムメイドの心から
僕は君を探していた
まるで何かのシンドロームみたいに
君へ気持ちが向かってゆくんだ
B
残るのは情熱ではなく
耽美に挿した華は枯れゆく
翳る不安の星
S
ブランコに揺られ
黒い猫が明日を夢みて嗤った
溺れた視界の端で
頬に君の闇が触れるだけ
離さないでよ
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6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
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大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
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用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
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ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
「みくちゃん」
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これからはアタシが全力で守るよ
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なぜみくちゃんが持っているの?
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「みくちゃん」
突然、背後に人の気配がした
リンさんがアタシのクッキーを盗もうとしていた...cookie chase
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眠ったのは3時過ぎなのに
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ねぇもし、もっと単純に
何かの病気になれたら...ねぇ、もし
すいさい
まぎわらす 想いさえ おさえきれない
このあふれる感情 理解できない
責めれば責めるほどに強くなる 壊れるくらい
忘れた過去 ふたたび ココロに繰り返し響く
君の夢を気が付いているのに
心残り何故に逆らう
生きている 今の君 心臓が泣く
負けは負け 叫ぶ想い 後悔残る
生きること 明日の君 見えない...光は明日を見れないか?(仮)
つち(fullmoon)
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