A
みかん箱一つの高さから
君は僕を見下ろしてた
まるで何かの感染症みたいに
誰かへ誰かへ伝染ってくんだ

B
伝うのは体温ではなく
孤独に布を纏う瞳に
光る雫の雨

S
ジャングルジムでは
黒い烏が明日を見つめて嗤った
ぼやけた視界の端で
空と君と羽根が舞うだけ
掴まえてよ

A
カスタムメイドの心から
僕は君を探していた
まるで何かのシンドロームみたいに
君へ気持ちが向かってゆくんだ

B
残るのは情熱ではなく
耽美に挿した華は枯れゆく
翳る不安の星

S
ブランコに揺られ
黒い猫が明日を夢みて嗤った
溺れた視界の端で
頬に君の闇が触れるだけ
離さないでよ

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

夕暮れの砂場(曲募集中)

日課です!
タイトルは未定。
曲募集中です♪

よろしくお願いします。

閲覧数:89

投稿日:2018/12/17 22:24:37

文字数:283文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました