静かに流れて 時を刻む春風 髪揺らす
明日で最後と 呟いた声さえも 過去になってく

もう戻らない 過ごした季節 だけど
記憶はいつでも 褪せないまま ここにあるから

ひらり舞う桜が心に触れる
どこにも行かないでと言いたくても
それぞれの道はきっと違っているんだよ
またいつかね またね


夕日が沈む 時が終わる風景 頬濡らす
耐えなきゃダメだと 裾を握りしめても 声が震える

振り向かずに さよなら告げる だけど
もう少しここに 夕闇まで ここにいるから

ひらり舞う桜に心が揺れる
昼とは違うところ見せていいの?
大粒の想いが溢れて落ちて滲んだ
もう帰るね またね


赤い目を擦って手紙を書いた
きっと明日会っても声が出ない
言いたいことが多すぎてまとまらないけど
伝えたくて 今

ひらり舞う桜が心に触れる
笑顔のつもりだったのにどうして
それぞれの道はきっと違っているんだよ
またいつかね またね



(読み)
しずかにながれて ときをきざむはるかぜ かみゆらす
あしたでさいごと つぶやいたこえさえも かこになってく

もうもどらない すごしたきせつ だけど
きおくはいつでも あせないまま ここにあるから

ひらりまうさくらがこころにふれる
どこにもいかないでといいたくても
それぞれのみちはきっとちがっているんだよ
またいつかね またね


ゆうひがしずむ ときがおわるふうけい ほほぬらす
たえなきゃだめだと すそをにぎりしめても こえがふるえる

ふりむかずにさよならつげる だけど
もうすこしここに ゆうやみまで ここにいるから

ひらりまうさくらにこころがゆれる
ひるとはちがうところみせていいの?
おおつぶのおもいがあふれておちてにじんだ
もうかえるね またね


あかいめをこすっててがみをかいた
きっとあしたあってもこえがでない
いいたいことがおおすぎてまとまらないけど
つたえたくて いま

ひらりまうさくらがこころにふれる
えがおのつもりだったのにどうして
それぞれのみちはきっとちがっているんだよ
またいつかね またね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ひらり

Kazkun(かずくんP)さんの作品に応募させていただく歌詞です。

http://piapro.jp/content/olfftnf9qk409usc


別れの辛さは、どうしても我慢できない部分がありますよね…実体験でもあるので、よくわかります。

閲覧数:112

投稿日:2010/06/11 17:50:57

文字数:881文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました