最後の希望だと言われ 聖剣を授かった
恨む気持ちが強く 授かりし翼は“黒”
剣を持ち戻ると 其の火の海の中に
おとぎ話で見ていた 龍が村を壊していた

翼背負いし剣士(かれ)は 龍に剣を向ける
終焉すら思い立たす そんな村に雪は降る
黒き翼と剣を 使い龍へ近づく
忌々しい龍を ただ討ち倒すため思い

終わり見えぬ闘い 龍倒せぬ悔しみ
聖剣(そのつるぎ)の意味さえも 無い感覚へ陥る
龍「本当に愚かだ」と 其の翼を振り下ろす
募る熾烈な恨みが 剣士(かれ)の足元をすくう

思い出してみてごらん 勇者(かれ)に宿りし思い
思い出してみてごらん その心にある思い

恨み捨てし剣士の 翼は白く染まりゆく
身軽さも力もまた 比べ物にならぬぐらい…

正義宿る剣士の 剣は龍射止める
傷つき地へ沈み行く
さらばここに眠れ 永遠(とわ)にー

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】翼背負イシ剣士ハ/咲蘭音コトリ&唐音須唄

閲覧数:188

投稿日:2016/11/28 21:34:03

文字数:389文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました