茜色の空


　昨日見ていた茜色の
　空が心に残り
　二人がした約束の
　時を染めていた

　忘れかけた思い出の
　場所に涙を消して
　願いかけた全てを
　抱いて進んだ
　
　こころの叫び
　何処にきえたの
　まだ見ぬ季節
　扉を開ける
　
　走り出す明日を
　つかみに行くために
　熱い想い
　君の胸に届ける

　何処までも続く
　あの高い空向け
　いつか夢を
　二人心に刻む
　
　昨日吹いてた風がざわめきだし
　何処かにきえて
　いつもの街振り向きもせず
　歩いた

　暗い夜空星がきらめいて
　二人を照らし
　走り出した夢を胸に
　追い続けた
　
　泣きぬれていた
　時は流れて
　次のドラマが
　待ち受けている

　走り出す明日を
　つかみに行くために
　夢を抱いて
　前に歩きだそう

　新しい朝を
　迎えに行くために
　目指す空に
　ここから飛び出して行く

　いつかまたねと
　手を振り会った
　すべての事
　胸を打つ

　
　走り出す明日を
　つかみに行くために
　熱い想い
　君の胸に届ける

　何処までも続く
　あの高い空向け
　いつか夢を
　二人心に刻む