世界がもし奇跡で出来ていたなら…


あの日まだ僕が青かったときノート
端に書いた真っ白な世界は何処に行ったの
「そんなことわかってるんでしょ」って君の声が聞こえて
僕はすぐそこから外に逃げ出したんだ


きっと何もできやしないんだって夜空に向かって
身を投げ出したって結局はスタートに戻ってる
理不尽を感じたって僕は諦めたくないんだ


世界がもしも今ここで終わったら 
後悔はいくつぐらい生まれるのかな
それを少しだけ針を巻き戻せたらなんて
都合が良いこと起こる訳ないから
離した言葉はそのままで        



怯えてたその手をそのとき掴むことが
完成前のノートを埋めることなら
「もういいや」なんて思ってたうしろの自分に向かって
今会ったら少しでも文句いってやりたいもんだ  



あの日の放課後語った光はいつか
くすんで錆び付いてもう見えないから
振り返れはしない


世界にもし君がいなくて一人だったら
この世の半分は意味がないもので
何て戯言がまかり通るぐらい
この紐で強く結ばれたらなんて
そんな奇跡が起きたらなって思うんだ




世界のあらゆるもの全て壊せたなら 
君はそれで満足するのかな僕は少し悲しいから
この手の中に残った温もりを追いかけるよ
奇跡なんて起こるわけ無いから




世界が君抜きで動き出したなら         
僕は反対回りに歩き出すだろう
そして 飛び降りたその先に何があったとしても
奇跡を起こしてでもして 
世界の裏まで君を探しに 行くから



世界がもしも…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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世界がもしも

「世界にもし奇跡があったらどうする?」

閲覧数:105

投稿日:2017/01/05 01:03:00

文字数:667文字

カテゴリ:歌詞

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