暗闇に浮かぶ白い光の欠片
寂しそうに揺れては静かに消えてく

吐いた息は白く染まり大気に消えて
光へと戻りユラユラと降り注ぎ溶けていく

一人夜の闇の中で佇んで待った
どれほどの時が刻まれていたのだろう
何を想い考えていたのかも忘れて
しまうほどにただ君を待ち続けていた


手のひらに舞い落ちる一筋の光
儚く消えてくそれは定めのように

出逢いと別れも決められていたかのよに
それでも二つはグルグルと巡りまた始まりに

冬に降り注ぐ奇跡の光の欠片は
たくさんの想いと願いが詰め込まれた
とても泡沫ででも強くもある存在
一度きりの奇跡冬からの贈り物

大切な無くし物、最初で最後の夜
あふれる涙は止まることを知らなくて
目の前の君はいまも変わらない笑顔で
冬がくれた一夜の素敵な贈り物

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Winter Gift

閲覧数:186

投稿日:2009/03/03 21:33:43

文字数:342文字

カテゴリ:歌詞

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  • インシンカイト

    インシンカイト

    ご意見・ご感想

    初めまして、インシンカイトです。
    歌詞に応募頂きまして、ありがとうございます。

    奇跡の一夜の物語が優しい言葉で語られている作品だと思います。
    ただ一夜だけというのが切ない・・・。
    「Winter Gift」のタイトル、キャッチーな感じですね。

    ありがとうございました。
    それでは失礼します。

    2009/03/04 23:45:18

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