Some First Loves 3

投稿日:2011/12/04 00:46:48 | 文字数:1,750文字 | 閲覧数:283 | カテゴリ:小説

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こんばんは、リオンです!
リント君はなんだかんだで一番純粋じゃないかと妄想。
レンやグミヤは昔から一緒にいるから平気だけど、
リント君は一人っ子で女の子と一緒にいることがなかったから、
レンカちゃんの言動にすこぶる振り回されてるといい!
リオンの妄想劇場でした^^

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TEXT
 

「リント君、こっちこっち!」
 リンはリントの手を引いて、小さな体で階段を二段飛ばしでぴょんぴょんと駆け上がっていった。
 狭い空間に出ると、リンがドアを勢いよく開いた。
 ぶわっと風が入ってきて、リントは思わず目を瞑っていた。風が消えると、目を開いた。青い空が広がっている。
 屋上だった。さわやかな風が吹き抜けていく。
「ここがね、私達の場所なんだよ!」
 顔をあげると、見たような面子がそろっている。そういえば、転校初日に騒いでいた奴らのようだ。
「鏡音、おっせーぞ!」
「ごめん! だって、リント君、全然急いでくれないんだもん!」
「人の所為にしない!」
 リンはまたリントの手を引いた。屋上に出ると、風がいっそう強く感じられた。
 戸惑いながらもリントは風を感じて、集まった少年達、一人ひとりに鋭い目視線を向けた。すると、リンはリントに向き直って、一人ひとりの紹介を始めた。
「あたし、リン。運動なら男子よりもすごいから、任せて」
 にっこりと笑って、まずは自己紹介。それから、レンを指差した。
「こっちはレン。あたしの従弟。運動はからっきしだけど、勉強はヤバい。マジヤバい」
「いや、勉強ヤバいのはリンだから。俺は大丈夫」
「コイツ何気にテスト学年一位だからな」
 グミヤが補足した。レンににらまれ、さっとグミヤは視線をそらした。
「あたし、グミ! リンちゃんの友達。この中では一番のしっかりモノだよ!」
「一番しっかりしてないの間違いだろ」
「言えてる」
 男子陣がグミに睨まれて、グミに背を向けた。
「あたしの何処がしっかりしてないの! え!?」
「ベスト裏表逆に着ているところとか」
「…」
 グミは急いでベストを着なおすと、隣を指差して、
「このふざけた奴が、グミヤ。あたしの幼馴染の馬鹿ね!」
 笑顔でいった。
「よろしく。少なくともコイツよりはまともだから」
 苦笑しながら行った。
 順番に行ってグミヤの隣にリントは目を向けた。そして、露骨に嫌な顔をした。
 見られた少女はびくっと身を縮めた。

「…何やってんだ、お前」
 そこには、レンカがいた。
「あの…レン君に呼ばれて…、ごめんなさい…」
 呆れた様子のリントに恐縮して、もう縮こまることしかできず、レンカは今にも泣き出しそうである。
「レン君って…。お前な、少しは自分の考えを――…」
「まあまあ、落ち着けよ」
「そうだよ。ねえ、二人はどういう関係なの?」
 リンとレンがすかさずフォローに入り、レンカは救われた表情だが、リントは面白くなさそうである。そして、リントはリンの質問への答えを、さも当たり前のように言った。
「俺の親父の再婚相手の娘がレンカだ」
「ただの兄弟だよ」
 少し困ったように笑顔を作って、レンカは言った。
 すす、とリン、レンの二人が物理的に距離を置きにきている。リントはそれを承知でゆっくりと二人ににじり寄った。いとこ同士でまったく同じ動きをして、リン、レンは後ろへと下がっていく。それと同じペースで、リントが迫る。
 そのとき、グミが言った。
「でも、二人、なんかお似合いかも」
 途端、リントの動きが止まった。
 レンとグミヤが何かを察したようにニヤリとイヤーな笑みを浮かべて、リントの腕をつかんで、女子陣とは離れた場所に移動した。あわててリントは二人の手を振りほどいたが、最早遅い。
「お前、あのこのこと好きだろ」
「は…っ!?」
 顔が赤くなっていく。
「わかりやすすぎだろー」
 グミヤが半ば呆れ気味にいった。
「兄弟で禁断の恋かー」
 茶化すような二人の口調に苛立ちながらも、真っ向から違う、と否定することもできず、リントは小さく頷いた。すると、二人のテンションはまだ上がる。
「で、何処がすきなんだよ?」
「べ、別に…」
「一目ぼれか!」
 リントの顔が一気にまた赤くなった。
「お前、分かりやすい奴だな…」
 グミヤが言った。
 こいつら全員殴り飛ばしてやりたい! が、ここは学校、そうもいかない。なにより、すぐそこにレンカがいるのだ。怖がらせたくはない。…って、またレンカのこと考えてるし!
 リントの表情がドンドン変っていくのを、レンとグミヤは楽しそうに眺めていた…。

リオンといいます。よろしくお願いします!
気が合いそうだな、とか思う優しい方はどうぞメッセージでもなんでも!!
一応プロフィールを↓
[性別]
女。
でも中身はだいぶ男が混ざっていると思う。

[年齢]
第一志望校合格しました!
一番近くの高校にいけます…。よかった。
でも結局中学校三年間ほぼ勉強しなかったな…。

[性格]
男勝りですが、こういうところでは結構きちんとした言葉使いだと思います。
好きなことはイラストを描くことで、投稿しようとしたんですが…。サイズとかなんだとかで訳が分からず断念…。
異性とも同姓とも仲良く出来ます!!
たまにお母さん的発言が出たり、吸血鬼みたいなことを言い出します。
「やめなさい!!」とか、「血、なめたい」みたいな。

[好きなボカロ]
全体的に好きですけど、特にすきなのはルカ・リン・レンです。

[UTAU]
最近、パソコンで使えるようにしました!!
大量にDLし、親に呆れられました…。

[その他]
最近、友人がボカロを聞いているうちにロボ声になったという話を聞いて、少しうらやましいと思ってしまったり、「瞳を閉じて」の前奏で「リナリア」を思い浮かべてしまう、末期症状患者です。
小説には誤字脱字が多く、リンレン小説ばかり書いています。
たまには別のキャラが主人公のも書いてみたいと思いつつ、ネタ切れ気味です。

ルカ、リン、レンは俺の嫁…ていうか、むしろその三人は俺でいいよ。もう。

最近の出来事。
○気付いたことですが、死別ネタがおおいですなぁ。
○声を作って歌ったら、ボカロっぽい声だな、って友達に言われたよ!やったね!!
○晴れて投稿四百個突破です!ありがとうございます!
 しばらくは何度か間が空くこともあると思います。ご了承ください。
○ブログと言う名の妄想のはけ口作りました↓
         http://sky.ap.teacup.com/kamuzo/
○月・水・金曜日は塾があるので、不定期に投稿を休むことがあります。すみません。

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作品へのコメント1

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    ご意見・感想

    リント君凄い純粋!レンカちゃん凄い可愛い!

    あの仲間たちの中に入りたいです。面白い掛け合いを眺めてたいです。
    リント君はいつもいつもレンカちゃんのことばっかり考えていて凄く凄いです。恋は人を変える…

    次回も楽しみにしてます!

    2011/12/04 17:08:46 From  美里

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    メッセージのお返し

    リント君は意地悪く見られるけど、一番乙女じゃないかと。逆にレンカちゃんはある種男前かな^^

    下手なこと言うと噛み付かれる可能性がありますが、それでもよければどうぞどうぞ(笑
    恋の所為もあるかもしれませんが、リント君は母親的な視点でもレンカちゃんを心配してると思います。

    次回もがんばりますね!

    2011/12/04 17:15:32 リオン

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