訪れた空の色に 君への言伝 
思い出した陽の光

遠く見えた影さえ 追い求めた想い 
かすかに残る痛みに

触れた指 に 染めた頬の 
とまどいの帰りは 冷めた色を温め 
静かにそよぎ 言葉ひとつなく

同じ色だけを見ていた 
一面に広がった 朝靄を


流れた雲の隙間に 溢れ出た一筋 
失くした色だけ映し
胸の奥 浮かばせた 零れた記憶に

忘れていたあの時の 
懐かしい色を見た



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

朝靄の中で

瀬良さんの曲
http://piapro.jp/t/zAeM
に寄せて

■読み
言伝(ことづて)
溢(あふ)れ
零(こぼ)れた


締め切りに間に合わないとわかりつつ、
曲が結構好きなので、結局、詩を書いている私、、、。
歌詞の元になった曲は、ここ最近の作業用の曲の一つになっていたりしています。
いい曲だと思います。


落選したけど、歌にして頂けて、それがね本当に嬉しくて嬉しくて、凄く嬉しかったです。それ以降、瀬良さんのファンです。現金かと思われるかもしれないけど、そういうんじゃなくて、この頃のピアプロは荒れていたんです、凄く。
作詞を馬鹿にする作曲家とかもいて、酷い扱いする人も多かった。採用前に詞の駄目だしとかして、書きなおしとかさせられて、でも結局、全員不採用とか(本当に実話です!)、そういうのもあった。凄く先生気取りで、教えてやる!みたいな・・・今思い出しても腹がたちます。
だから、当時の私は作曲者不信に凄くなっていて、こういう人もいるんだぁとか凄く感動していました。
2012/11

閲覧数:170

投稿日:2012/01/05 06:05:20

文字数:197文字

カテゴリ:歌詞

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