踏みしめる度零れた飴色の流れ星に
願い事一つ今日は心が枯れない様に
蒼い空の砂浜まで敷き詰めてゆけたのなら
溢れる涙は頬の渚を掠めて君へ羽ばたく


解れてはまた繋げて綻びを直している
掬い上げた言葉は波打つ水面に乗って
同じ嵩の過去を広げる掌に重なり合う
溺れてしまわぬ様に光を失くしてしまわぬ様に

どうか願いが一つ叶うなら 遠く近くの追憶に咲く
どうか一つだけ許されるなら 迷子になった君に届くまで

堂々巡りの喘鳴に共鳴する歓声とセンセーションを
未曾有の豪雨に掻き鳴らした狂騒はいつか
流星の射す蒼穹と群青のアクアリウムに翼を広げていく
『いっせーのせ!』でゼンマイを回そうか


あの日見た飛行機雲の行き先を探している
茜色の地平線でこの手を離さないように
同じ歩幅の足跡を広げたり躓いたり
つま先伸ばしながら「甘くは無いね」と君が微笑む

今日の星空を喩えるのなら 新緑に咲く柊の花
どうか一つだけ許されるなら 迷子になった君の耳元で

勇猛果敢な迷妄の最大値を証明したいじゃんか
さぁ、有象無象など吹きとばせよ宣戦のパドル
傲岸不遜に運命なんて塗り替えりゃ良いんだよ
明日は昨日の分まで『いっせーのせ!』で最高に笑おうか


堂々巡りの喘鳴に共鳴する歓声とセンセーションを
未曾有の豪雨に掻き鳴らした狂騒はいつか
流星の射す蒼穹と群青のアクアリウムに翼を広げていく
『いっせーのせ!』でゼンマイを回せ

勇猛果敢な恋の(今日が第一歩)
最大値の証明で(ほら君の元へと飛んで行く)

傲岸不遜に運命なんて塗り替えりゃ良いんだよ
明日は昨日の分まで『いっせーのせ!』で最高に笑おうか

さぁ!

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喘鳴アクアリウム

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投稿日:2016/07/21 22:12:29

文字数:702文字

カテゴリ:歌詞

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