眠れない夜の下
遙か彼方続く夢を越えて
君のもとへと逢いに行くよ

どこまでも広がっていく
道を駆けて
まだ見ぬ世界の彼方目指す

流れ星追いかけて
高鳴る鼓動は強く
小さな僕の背中を押した

長い闇掻き分け
いつか優しさに包まれるような運命を願う

こんな夜にさえ君を想っては
笑われるような物語を繰り返し
悲しいくらい錆びた世界でも
信じ続ければまた君に会える気がしてた

踏み出すのが怖くて
閉ざされた部屋で一人
泣いても変わることはないのに

乾くような日々の中
寂しさを埋めるように
何度も縋るように手を伸ばした

愛が憂いた夜には
まだ見たことのなかった景色を映し出す

星が照らすその先に
君がいるならば
例え辛くても何度だって立ち上がる
思うのと違う冷めた未来でも
向かうため息に流されぬよう走り続けるよ

こんな夜にさえ君を想ってた
どんな世界でも君はもう一人じゃない
進むその先に君がいるならば
例え辛くても何度だって立ち上がる
いつかこの愛が夢に変わっても
共にいた日々をいつまでも忘れはしないよ