いつの間にか君は
今宵も見知らぬ腕の中
寄せては返すさざ波に
身を委ねて弄ばれる
無邪気な海月のように
敷布の波間を揺蕩う

はらりと衣を脱ぎ捨てれば
白雪交じりに紅い痕
互いに冷めた頬を寄せれば
呑まれて狂う桃源郷
あどけなき指先に
一筋伝う銀の露

幾重もの愛を求めて
知らず知らずに誘う姿は
月夜に蠢(うごめ)く食虫華
儚(はかな)げな君の瞳に
映るのは誰

いつの間にか君は
今宵も見知らぬ腕の中
仄かに漂う蜜の香
うっすら濡れた唇
おぼろげな陽炎のように
敷布の波間を彷徨う

その腰を抱いて引き寄せれば
幼き蕾に哀の痕
束ねた髪をそっと解けば
魅せられ狂う桃源郷
艶(あで)やかな舌先に
絡んで堕ちた星の影

幾重もの愛を求めて
知らず知らずに誘う姿は
月夜に蠢く食虫華
儚げな君の瞳に
映るのは誰

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

食虫華(しょくちゅうか)

お久しぶりです\(^o^)/
ずっと某所でふらふらしておりましたのですよ。


久しぶりの投稿がこんな歌詞でいいのだろうかww
かなりあだるとな感じかもだ(特に二番)←
でもこういうイメージの類想歌詞はめっちゃ多い気がする(^_^;)

自分の中では「歌い手さんが絶対に○○だ」というのは特にないのです(爆)
見ていただいた方々のご想像にお任せいたします。
イメージは…ご覧の通りで、というか無自覚の小悪魔ほど恐ろしいものはないのかもです。

閲覧数:490

投稿日:2008/10/05 20:56:25

文字数:355文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント7

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  • tatmos

    tatmos

    ご意見・ご感想

    さらに
    歌詞の読み修正とフレーズを若干調整しました。

    気になる箇所があれば是非教えて下さい。
    (こんなにレン君の声をいじっているのは久しぶりで、ここまできたらとことん磨きこみたい気持ちだったりします。)
    http://piapro.jp/content/q9xdtoajrres4hv6

    2008/10/05 19:31:41

  • tatmos

    tatmos

    使わせてもらいました

    読み修正してみました。
    他にも
    何かあればご指摘ください。
    http://piapro.jp/content/q9xdtoajrres4hv6

    2008/10/04 15:05:05

  • tatmos

    tatmos

    使わせてもらいました

    レンに歌わせてみました。
    何か間違いがあればご指摘ください。
    http://piapro.jp/content/q9xdtoajrres4hv6

    2008/10/04 09:41:58

  • momiji1225

    momiji1225

    ご意見・ご感想

    >tatmosさま
    メッセージありがとうございます\(^o^)/

    >>歌い手さんは、レンかミクで悩んでいたりします。
    ミクちゃんもいいですね~。
    でもレンのほうがいいかもなぁなんて個人的に思ったり。
    いろいろと聞き手の想像をかき立ててくれるんじゃないかとww

    >>あと、タイトルなんですが、「しょくちゅうか」ですよね?
    「しょくちゅうか」でおっけーですv
    いろいろ迷った結果このタイトルになりましたです(^^ゞ

    2008/10/04 09:39:25

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