ここはとある住宅街

そのどこかに小さなバーがあるらしい

地図にも載ってないし、行き方は誰もわからない

ただ

そのバーは桃色の髪の綺麗なマスターと桃色の体の可愛いたこのお手伝いさんが二人だけで営んでいるという










「うぃ~…ヒック!ほら~ちゃんと歩きなさいよカイト~!酔っぱらってるの~?!」

「酔っぱらってるのはめーちゃんの方でしょうが!僕さっきから倒れそうになってるめーちゃんを支えてるんだよ!」

「何言っちゃってるのよ~、私は全然平気よ~?まだまだ飲めるし~…ヒック」

「まだ飲むつもりなの?!もう3件もハシゴしたよ?!」

「あぁん?!最近だらしねぇな?!」

「ここで兄貴ネタ?!あぁ~いつの間にか完全に迷ってるし…ここどこだよ~」

「うぅ~…あら、こんなところにバーがあるじゃない♪ちょうど良かった、4件目はここにするわ!」

「あっ!勝手に行かないでめーちゃん!フラフラしてるよ!」

ガチャ!

「頼もー!!!」

「ちょ、それじゃ道場破りだよ!すいませんこの人酔っぱらってて…たこ?」

「あっ、いらっしゃませー!2名様ですか?」

「あら、可愛いわ♪あなたがこのお店のマスターかしら?」

「(多分違うだろうけど…)」

「いえ、私はお手伝いです。マスターは今切れた食材の買い出しに行っていまして。もう戻ってくると思いますよ~。」

「(やっぱりマスターじゃなかった…)すいません、少し休ませてもらっても良「あら、焼酎も沢山あるわ♪小さなお店なのに凄いじゃない。お手伝いさん、黒霧島のロックを貰えるかしら?」

「ハイ、ありがとうございます♪」

「…めーちゃん…」

「どうしたのカイト?アナタも何か飲みなさいよ」

「(…僕、泣いても良いかな…)はぁ…じゃあ、カルアミルクを下さい」

「ハ~イ♪お好みでアイスを乗せられますけど、どうし「それでお願いします(キラキラ)」」

「…何て嬉しそうな顔なの…」

「アイスアイス~♪」

「お待たせしました!黒霧島のロックとカルアミルクです。どうぞ~♪」

「来たわ~!さぁ、飲むわよー!」

「も~…ここで最後にするからね?(アイスアイス♪)」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

~Bar L&M~カイトとメイコの場合 (1)

どーも、前作のBar L&Mをめーちゃんとカイトだったらどうなるかと思って書いてみました
今回は会話だけでやってみたんですが…どうですか?
めーちゃんが頼んだ黒霧島…鹿児島の芋焼酎ですが、初めて居酒屋でバイトしてて良かったって思いました(笑
あと、ニコ動のガチムチパンツレスリングネタを使ってみましたが…仕方ないね

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投稿日:2010/01/15 18:37:22

文字数:923文字

カテゴリ:小説

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