「涙目の笑顔」

あなたを待つ 駅の改札 白く舞う粉雪
ポケットの中 冷えた指先 きゅっと握って

会いたくて 顔見たくて 少しでも長い時を
過ごしたくて 電車の音 ずっと待ち続けた

歩いてくるあなたを見て 寒さも忘れるくらい 胸が高鳴る
「寒いね」と 頭撫でてくれるから 笑いながら泣いてしまった

雪の下を コートの袖 触れ合わせて歩く
手袋わざと ないフリして その手に伸ばした

メールしても 電話しても 寂しさいつも消えなくて
手を繋いで 温かい 今を感じさせて

落とした手袋見て 不思議そうに見た後に 笑ってくれた
顔 真っ赤にして うつむいた私をそっと抱いてくれた

電車が来る 5分前 「またね」なんて言えなくて
精一杯 笑っても 涙がこぼれ出した

あなたを抱きしめて 体中で温もりを 覚えていたい
笑顔も 今日という日も 次に会う時まで この胸に

電車に乗るあなたを 涙目のまま笑顔で見送るね
また ここで会おうね いつまでもあなたのこと 愛していたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

涙目の笑顔(歌詞)

アップさせていただいている曲「涙目の笑顔」の歌詞です。

閲覧数:66

投稿日:2009/04/19 00:09:59

文字数:439文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました