静嵐のエトランゼ


作詞:Ebot


“涙の彩(いろ)に 染まるのなら
黒く羽撃(はばた)く 星になろう”
祷(いの)りを胸に 絡めあうささめき
蒼い痛みに滲(にじ)む

夢の輝き 秘めた煌(きらめ)き
咎(とが)められた恋の 落とす瞬き
教えてください 貴方の希(ねが)いを
繰り返す愁いを 教えてください

止まない雨に 足を取られて
渇く事無く 螺旋に流れる
何も見ないで 愛を聞かせて
瞬間(とき)の随(まにま)に 儚く漂流(ただよ)う

流離(さす)いの徒花(あだばな)
エトランゼの宙夢(そらゆめ)



“羽袖(はそで)の彩(いろ)が褪(あ)せるのなら
黒く擲(なげう)つ 夜になろう”
荊(いばら)の疵(きず)に 求めあいの奇跡
紅い痛みに縋(すが)る

触れる溜息 弄(いろ)う騒めき
微睡(まどろ)みに移ろい 泅(およ)ぐ指先
教えてください 貴方の孤独を
語られぬ自由を 教えてください

止まない雨に 足を取られて
廻(めぐ)る事無く 螺旋に流れる
何も見ないで 愛を委(ゆだ)ねて
瞬間(とき)の随(まにま)に 儚く漂流(ただよ)う

流離(さす)いの風花(かざばな)
エトランゼの宙夢(そらゆめ)


手繰る絹絲 紡ぐ律の音
躊躇(ためら)いに震えて 切れる謌(ことのは)
教えてください 貴方の宿命(さだめ)を
独り行く旅路を 教えてください

止まない雨に 足を取られて
嵌(はま)る事無く 螺旋に流れる
何も見ないで 愛に溺れて
瞬間(とき)の随(まにま)に 儚く漂流(ただよ)う

流離(さす)いの散花(ちりばな)
エトランゼの宙夢(そらゆめ)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【KAITO V1】 静嵐のエトランゼ 【オリジナル・カバー】

閲覧数:858

投稿日:2015/02/18 22:35:37

文字数:692文字

カテゴリ:歌詞

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