霞む外 呼ばれるように
開け放つ独りの部屋
笑うのは小さな君に 痛む胸を撫でて
飛び立って向かう先には
どんなこと待ってるのか
北風が難しくても きっと行けるさ
ああ意外だね 君は僕になって
部屋の中で本当の雪を眺めてみたいなんて
入れ替われば分かるかな
知らずに朽ちてく命を 世界の眩しさを
白く脆い雪虫(きみたち)の
7日の運命は 儚く
終わりを告げてゆくのだろう
頼りない細い身体で
窓縁に寄りかかって
流すのは雪解けだよと 誰かに嘘ついて
おとなしく寝ているだけで
その時を迎えるなら
がむしゃらに息切れるほど自由がいいさ
ああ7日だけ 僕は君になって
飛べるのなら広い世界を焼き付けてみるなんて
羽があれば叶うかな
もうすぐ朽ちてく自分に夢を与えること
白く脆い僕だって
飛び回りたいよ 真っ直ぐ
終わりになるなんてやだよ
僕は手を ためらわず伸ばすから
入れ替われば分かるかな
知らずに朽ちてく命を 世界の眩しさを
白く脆い僕たちも
近い最期の日 笑って
何かを残せたらいいな
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ご意見・ご感想
軍艦
使わせてもらいました
初めまして軍艦です。
この度は歌詞のご応募ありがとうございました、こちらの「ユキムシと僕の最期の日」で決定させていただきました。
素敵な詩をありがとうございました!
ボカロ作成、1枚絵の動画ですが出来ましたら、ニコニコ動画、YouTubeにUPしたいと思います。
引き続き、宜しくお願い致します。
2017/01/02 04:55:04