A
君と歩いた　桜並木道
今年もまた　綺麗に咲いている
変わらない街　変わらない景色
変わったのは　私達の方だ

B
いつも隣に　君がいたのに
今年は一人で　桜を見ている

S
君のことは　何でも知っていたのに
気が付いたら　知らない君が増えてた
そんな笑顔　私にはくれないのに
あの子だけは　特別扱いなんだね
こんなにそばにいても
私は"ただの"幼なじみ

A
近すぎたから　気が付かなかった
こんな気持ち　どこに捨てればいい？
君の隣は　私の居場所で
それはずっと　続くと思ってた

B
いつも隣に　君がいたのに
もうあの頃には　戻れないんだね

S
君のことは　何でも知っていたのに
気が付いたら　知らない君が増えてた
手をつないで　歩くのは私じゃない
あの子だけが　その手のぬくもりを知るの
どんなにそばにいても
私は"ただの"幼なじみ

C
口に出すこともなく散ったこの思い
離れていく君を追うことも
もうできない…

S
もしも君が　　ひとりぼっちになったら
いつでもいい　この場所に帰っておいで
二人離れ　違う道を進んでも
どんな時も　私は君の味方だよ
こんな関係もいいよね？
私は"ずっと"幼なじみ