窓を壊して壊して 手は傷だらけでも
壊して壊して この黒い窓を壊すまで

どれほど経って気付いた むせ返る部屋の中から
見たかった景色思い 閉めきった窓をひらいた

差し込む光はまぶしく 外の空気はやさしく
求めていた世界そこに 後はそこに手を伸ばすだけ

動かない足を引きずり 伸びきった腕を伸ばす
それでも光は届かず 僕の顔が崩れる

やわらかな世界は美しく 輝く時間をかさねて
誰にでも見える景色 僕にだけ見えない景色

取り戻せない時間 過ぎ去った日々に想う
見えない光に 手を伸ばすのはやめよう

窓を壊して 壊して 面影も残さず
壊して壊して 自分の弱さまで

こわれた窓の残骸 そこには何が見える
いつか見たかった景色 ゆがみ揺らいだ 光の景色

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

その窓を壊せ

心の窓は、なかなか固くて、自分の力では開かない場合もあります。
やっとの思いで開いても、景色がまぶしすぎて、そこへ行くのも難しい場合があります。
そういう窓を壊していこうという歌です。

閲覧数:34

投稿日:2011/05/06 10:52:58

文字数:330文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました