ある日突然君はギターを持って
ミュージシャンになると言い出した
「今に名を轟かせてやるのさ」
目指すは、とりあえずゆずにしよう

爽やかを謳った君の歌は
予想以上にずっと濃い味で
君は一体どんな定義にしたのか
考えさせられました

いつだって にこ、にこって君は
最先端の建前つけて
等身大の拙い言葉で夢を振りまいた

何を言うときも 君は
待ったなしの全力投球で
食傷気味になるほどの濃度で僕に
愛を 愛をくれたね。


ある日突然君は午前3時に
山を登るのだと言い出した
「アイツには俺が必要なんだ」
目指すは、とりあえず1往復

胸を張った君は僕に言う
お前のチャリを貸してくれよと
君が絶対返すと約束したから
自慢の愛車を貸してあげた

いつだって きら、きらって君は
最新鋭の大義名分で
ありのままの飾らない態度で愛を振る舞った

何をするときも 君は
文句なしの全身全霊で
胃に穴が開きそうなほどの濃度で誰かに
愛を 愛をあげたね。


ある日突然君は夜明けの頃に
僕の愛車を連れて消えた
君の大袈裟な夢には慣れてたけど
この展開は読めなかった

何を言うときもするときも 君は
手抜きなしの君いっぱいで
胃も肺も心も溶けるほどの濃度で僕に
愛を 愛をくれたのに、僕は君に何ができただろう


仕方ないからギター持って謳うよ
目指すは、とりあえずゆずにしよう。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ギターマンソング

タイトル微妙に仮です・・・上手いタイトルが思いつかずw

脳内にメロがあるのですが、形にできるかどうか怪しいです。
でも、完成したのでとりあえず投下。

閲覧数:98

投稿日:2010/07/24 19:59:56

文字数:586文字

カテゴリ:歌詞

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