赤い 赤い
月の下で踊りましょう
ボクとふたり
時を忘れ、 日々を忘れ
水の中で踊りましょう
「ごめんね」と囁く声
俯いたキミの顔
知ってるよ? 笑顔でしょ
“ボク”じゃない“彼”にキミが歌う愛
綱渡り。
そんな日々も、もう終わり
その身を包む嘘と笑み
この手で剥がし、奪えたら
太陽呑んで堕ちる鳥
立ち尽くすビル
祈るのは
青い 青い
空の下で踊りましょう
永久にふたり
風が止んで、揺らぐ光
花の中でキスをしよう
平凡で退屈。
でも幸せと、そう思うのはボクだけ
キミ余所見
少しずつ すれ違った この気持ち
捨てられた未来
泣いたひとりきり
無様にもがくボクを見て
嘲笑う“誰か”に唾吐いた
世界が消えて、真っ暗だ
迷う十字路
願うのは
甘い 甘い
夢の中で眠りましょう
永久にふたり
喉を通る、鉄の香り
燃える箱と溶けた指輪
想いをはせる記憶さえ
骨も残らず、喰らう蟻
声の墓場で瞬いた
壊れた星座
叶うなら
暗い 暗い 視線告げる
「ねむりましょう?」
響くチャイム
喚くキミがボクに縋る
冷めた心 ゴメン、と言う
赤い 赤い
月の下で踊りましょう
ボクとふたり
時を忘れ、日々を忘れ
土の下でキスをしよう!
―――――*―――――*―――――*―――――*―――――
あかい あかい つきの したで
おどり ま(しょ)う ぼくと ふたり
ときを わすれ ひびを わすれ
みずの なかで おどり ま(しょ)う
ごめんねと ささやくこえ うつむいた
きみのかお しっているよ えがおで(しょ)
ぼく(じゃ)ない かれにきみが うたうあい
つなわたり そんなひびも もうおわり
そのみをつつむ うそとえみ
このてではがし うばえたら
たいようのんで おちるとり
たちつくすびる いのるのは
あおい あおい そらの したで
おどり ま(しょ)う とわに ふたり
かぜが やんで ゆらぐ ひかり
はなの なかで きすをしよう
へいぼんで たいくつでも しあわせと
そうおもう のはぼくだけ きみよそみ
すこしずつ すれちがった このきもち
すてられた みらいないた ひとりきり
ぶざまにもがく ぼくをみて
わらうだれかに つばはいた
せかいがきえて まっくらだ
まよう(じゅ)うじろ ねがうのは
あまい あまい ゆめの なかで
ねむり (ま)しょう とわに ふたり
のどを とおる てつの かおり
もえる はこと とけた ゆびわ
おもいをはせる きおくさえ
ほねものこさず くらうあり
こえのはかばで またたいた
こわれたせいざ かなうなら
くらい くらい ひとみ つげる
ねむり ま(しょ)う ひびく (ちゃ)いむ
わめく きみが ぼくに すがる
さめた こころ ごめん という
あかい あかい つきの したで
おどり ま(しょ)う ぼくと ふたり
ときを わすれ ひびを わすれ
つちの したで きすを しよう
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