学校帰りの制服の少女は
相変わらず僕の視線を奪ってく
16時半のチャイムが鳴り響く
商店街の有害電飾に目が眩む

いつの間にか外れてた真っ赤なヘッドフォンの
片耳から流れ出した 数字の少女の唄

ハイカラ色に染まる空を 僕は何と名づけよう
「耳を劈く声の主」、それはテレキャスターでしょうか?

京急線は今宵も満員だろう
憂鬱な気分のシロップ飲み込んで

繰り返した白昼夢 生まれる疎外感
悪魔達は嘲笑う 19歳の僕を

君の名前は何ですか?どうしてここに来たんですか?
「赤く鋭い断末魔」、それもテレキャスターなのだ

天国はどこですか?

ハイカラ色に染まる空を 僕は何と名づけよう
「耳を劈く声の主」、それはテレキャスターでした
ヘッドフォン、真っ赤なヘッドフォン 今日は何を流すのだ?
ノイズは君を切り裂いて 僕は駅に飛び込んで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

非実在少年は眠らない

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投稿日:2012/04/16 19:00:04

文字数:370文字

カテゴリ:歌詞

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