さよならを溶かしたカフェラテ
冷めるほどに痺れるフォルテ
まるで曇り窓に咲いた
鈍い憂鬱みたい

ただ君さえいればいいだなんて
嘘 許し合える距離に甘えたい
まだ振り切れない夜の残響
何故 知らない横顔


追いかけて掴んだ左手
隠すほどにきらめくフィーネ
まるで水の中に埋めた
温い炎症みたい

ただ今さえあればいいだなんて
傷 騙し合ったままで眠りたい
まだ飲みこめない君の感情
何故 離れるくちびる


ただ君さえいればいいと言って
ただ探り合った夜を泳いで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

fine

終わっていく詩です。

瀬良さんの素敵な曲(http://piapro.jp/t/wVIE)への応募でした。
前のバージョンにひらがなあります。

もし曲をつけてくださる方がいましたら、事前にご連絡お願いします。

閲覧数:245

投稿日:2016/02/16 19:52:58

文字数:232文字

カテゴリ:歌詞

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