ゲルマニウムにおける半導体 - 初音ミク

いっすん

『ゲルマニウムにおける半導体』

喧騒の昼下がり喉を潤して
途切れた足跡を描き出す

ステレオ左近未来を通過して
低空飛行景色は遠ざかる

鳴り止め見たことある流れは
託した構想リフレイン

身体のない要素とゲルマニウム弾けて
前にも見たことある御託並べないよ
エスカレート転がして後姿追い越して
言葉を落としたよトゥモローここは平常心

秋の香りは
紛れた声の束
浮かび出す

ステレオ右近未来を通過して
音速飛行情景滲む色

愉しげな歌声と公正さにおどけて
裸足のままで歩くつまりしけた内容
排気の層四速を飛ばした先追いついて
見逃し溢れ出す何もかもが向上心
底は見えないだけ

振りかざした手を振り解いた感触
風を紡ぎ出す静寂の中

身体のない要素とゲルマニウム弾けて
前にも見たことある御託並べないよ
エスカレート転がして後姿追い越して
言葉を落としたよトゥモローここは平常心
底は見えないだけ
それだけで歩める