水心3000メートル

落ちてゆく
暗い海の底へ
紺碧の
涙水に包まれ

あぁ　目を閉じて
身を任せて
また沈んでゆくの
心の海
誰も届かぬ
3000メートルへ

逃げる樣にして
閉じこもっていた
暗闇の中
唐突に差した
光が綺麗で
手を伸ばした

少しだけ触れた
指の先から
全身に巡る
確かな愛から
溢れ出すのは
忘れていたはずの
笑顔

ライセンス

水心3000メートル

ゆうきちゃん様の素敵な新曲(http://piapro.jp/t/6aqY)に
歌詞を応募させて頂きました！

イメージとしては、

たくさんの悩み・不安・悲しみを持っている(主に人間関係で)人がいました。
その人の心は知らずのうちに、涙でできた海になっていました。

多くの悩み・他を持ち続けていたその人は疲れ、
自分以外の人を拒むように、自らその海に落ちます。

隠れるように、逃げるように、深い海の底へ落ち、
誰にも見つからない暗闇の中へ閉じこもりました。

ここなら誰も届かない、人と関わることもなく過ごすことが出来る、と思った
その人の前に、一筋の光(君)が差してきました。

暗い海の底では、その少しだけの光(君)がとても明るく、綺麗でした。
人は、引き寄せられるように、その光(君)へと手を伸ばします。

完全には届かなかったものの、かすかに触れた指先から
全身に駆け巡るほどの温もりを感じました。
それが自分に向けられた愛なのだと気付くと、
その人は、とうの昔に捨ててきてしまったはずの、
笑顔を浮かべました。

それは、大変満足そうな顔で　心からの笑顔でした。

・・・という樣な感じです。
長ったらしくてすみません。もはやイメージではなく、ただのお話に・・・！

こんな、お世辞にも上手いとは言えない歌詞ですが
ゆうきちゃん様、宜しくお願いします。