目覚めはいたく普通で
痛覚などはほど遠いほど
懐かしい香りに導かれるように
僕達はまた走るんだ
行く場所なんて解らないけど
刹那に揺れる雪に咲く向日葵の光景
切なさと共に心強さを覚えた
光の中で見たあの日の風景
ねえ僕等はいつも笑っていた
手を取って走り出した
零れる涙は嫌いで
心だけが沁みるみたいに
騒がしい心と共に未来が手招きする
僕等を呼んでいる
もう帰れないのかな?
夕暮れのオレンジに染められた雪景色
綺麗だと一言呟いた
君とずっと一緒に居たかった
ねえ僕達はまた出会えるよね?
手を振ってお別れした
セツナイ思い出
もう忘れたい事
冬に咲くはずがない向日葵
こんなにも鮮明に鮮明に覚えてて・・・
ずっと・・・
目覚めはいたく普通で
痛覚などはほど遠いほど
懐かしい香りに導かれるように
僕達はまた走るんだ
行く場所なんて解らないけど
夢では無いんだよね?
君にまた逢いたいな・・・
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