溢れた息を吸い込んで、何もない部屋で泣いている
身体はいつも臆病で、何も出来ないまま

そりゃそうさ僕も知ってた
やりたい事も解ってた
そんな言葉一つも出ないまま
そりゃそうだ僕じゃ駄目だと
とうに解っていた
ふらついた今日もとうとう生きていた

ああ、気づいてくれ
もう気付いてくれ
こんな僕じゃ何も出来やしないこと
ああ、気づいてくれ
もう気づいてくれ
放課後の教室で横たわっていた
鮮やかなリビングデッド

零れた息を吐き出して、潰れた空が泣いている
呆けた鳥が飛んでって、夜も泣いている

ふらついた今日が言ってた
「何もしないでもいいさ、ただ日々が過ぎて往くだけ」
ああそうか、どうでもいいさ
好きな事をしたい
好きな事なんてそもそも無かった

ああ、気づいてくれ
もう気付いてくれ
こんな僕じゃ何も出来やしないこと
ああ、気づいてくれ
もう気づいてくれ
終わりのない日々だけをただ祈っていた
鮮やかなリビングデッド

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

リビングデッド/初音ミクオリジナル

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投稿日:2019/07/04 00:22:33

文字数:413文字

カテゴリ:歌詞

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