心の底に
頭の隅っこに
待ち続ける思い出

嫌な思い出は
眉間にシワを寄せながら
消していけば楽
留まらせるのが苦痛なら
消してしまえば
それでおしまい

たまに
頬に
感じるぬくもり

しょっぱい味にまた凪(な)いて
誰も居ない空間に詞(ことば)を響かせる
これも消す事になるのか
そう胸を痛くさせては
楽にはなれない気持ちに
溜息をつく

ずっと苦しい胸の痛みは
膨らんでいくばかりで
いつかは消えてしまうくせに
いつかは消してしまうくせに

また笑う
そうして、また知るんだ
舞い降りた初雪のように
淡い想い出
初恋の想い出

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

初雪

初雪のように
ふわりと降りてきて
いつまにか消えてしまう
初恋のお話

閲覧数:59

投稿日:2014/02/09 16:09:44

文字数:265文字

カテゴリ:歌詞

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