孤独死したばあさんの家 ハエ 異臭 ゴミ
ガスマスクつけた廃品回収が ガサ ガサ ガサ
昼下がり午後三時過ぎ チャリ チャリ チャリ
見たくも無い現実につい足を止めてしまう好奇心に勝てない

答えなんて出そうと無理をするほうが悪いんだ
されるがまま流れに身を任せておけばいいさ
答えの出そうにない迷宮の中だって
壁伝いに歩いていけばいずれ出口に出られる
虹のない雨上がり 現実は絵本じゃないんだ
夢の続きが見たいなら もう一度夢の世界へ
いつかかなえるって言ってた あの夢はどうしたの
君が成りたがってた ヒーローにはならないの

廃墟と貸したばあさん家 ガキ デブ メガネ
咎める人はもうとっくに死んださ いそ いそ いそ
真夜中の 午前一時 わさ わさ わさ
文字通り底抜けの叫び声がセルフ拡声器で街に響く
現実の負の面なんてわざわざ直視しなくともいい
そういう無責任さが人類が恥を引きずる原因だ
暴力もレイプも覚せい剤も本当に必要だったのか
人生を謳歌するのに一番必要なのは自分だった気がする
雨粒が街灯に 当てられて煌いたままに
時が止まる僕の中 現実が夢だっただなんて
空が白く星も無い 無自覚と自己責任の狭間
境界も曖昧に もう次の夢を探す

面倒なのは僕が一番分かる
誰よりも君の言いたいことが分かる
日本語なんてニュアンスが伝わればいい
そこにいたる語彙力なんてどうでもいい ああ

虹が出る雨上がり 幻覚を意のままに
ごっそりと持ってかれる 可視可能な現実
至るまでに道筋も 興味ないと一蹴されて
手駒にされてたつもりの 安全圏が皆殺し
それでも構わないと 道端で叫んでも
それ相応の場所じゃ 評価も糞もない
忠誠心があるなら 上の一言で誰か殺せる
遊びはそこらへんにして ちょっと雨を降らせようか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

孤独

歌いこなせそうなのはどうみてもGUMIたそしかいない。斎条です。
久しぶりの休日なんで心が躍ります。
そしたらこんな詞が書きあがりました。


・・・嘘です書き溜めです。ストレスがたまってたときに鬱憤を晴らすために書きました。僕は俗に言う「社畜」という部類には自分は入らないと思うのですが、世の中には汗水たらして働いても報われない人がいるんですよね。自分は恵まれているんだと自戒します。

閲覧数:61

投稿日:2013/07/30 03:09:17

文字数:758文字

カテゴリ:歌詞

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