占いではもう駄目、掴めないの
不思議なテンポで聞こえる挨拶だとか
夕暮れの色を絵の具を混ぜたような
複雑な色で答えるとこ

腕に触れる　手を繋いでる
君の事今すぐでも知りたくて
白い肌の中身はまるで宇宙
黒い目が吸い込む

君はいつも横にいるミステリーだ
全部知ろうとすれば扉が閉まる
もうテレパシーだなんて要らないから
答えの無い謎解きをしたい、今日も

雲を歩くような楽しげな顔や
無理矢理笑って苦しい表情だとか
君を映してる虹より多い色を
私は見逃していないかな

指が触れる　背中越しから
ふと涙が零れそうな優しさで
君といると心に光差して
透き通ってしまうよ

君はいつも横にいるミステリーだ
二人の道はジグザグの平行線
もうテレパシーだなんて要らないから
君の笑顔守る私になりたいよ

好きな映画のエンディングみたいに
見たいような見てしまうのが怖いような
君の秘密知るだけで喜んだ
幼い恋の日々
終わりにしよう

君はいつも横にいるミステリーだ
全部知ろうとすれば扉が閉まる
もうテレパシーだなんて要らないから
答えの無い謎解きをしたい、今日も