Snow Dance～君に恋して～

少女は歌を書き、そして歌う。
そんな少女には大好きな彼がいた。
そしてこの日は少女の特別な日、少女は彼にお願いする。
それは、少女と彼とを通じた幸せな一日。
こうして少女は歌も恋も幸せも絶頂になっていく。

【歌詞】
イヤーパッドを着けたまま
雪の降る街中
君と二人
公園のベンチに座って

肩を少しずつ寄せ合い
互いに見詰めあったら
顔が赤らんで
胸がときめいた

私のお願いを聞いて
今日は特別な日
君の唇が欲しい
君がとても好きだから

踊るように舞う雪に包まれる
君と私の距離が
少しずつ縮まってそっと
目を閉じていく

君と私、静かに触れ始めた
互いの唇が
心を繋いでいくそんな
現在(いま)を白く彩る
Snow Dance

　　　　　　　　＊

自動販売機で買った
ホットミルクチョコレート
飲みながら夜空を
見上げていたの

君とやりとりしたメール
もう一度読み返す
すると思い浮かんだの
作りかけの詞(リリック)が

踊るように舞う雪に旋律を
指で描いて君に
聴かせたいメッセージ込めて
歌いたいから

離れてても伝えられる私の
想い聴いて欲しい
君に抱き締められた時の
幸せな私をね
Snow Dance

　　　　＊　　　　　　　＊

君と繰り返したキスが
私を輝かせ
君に贈るこの歌が
君への想いを綴る

踊るように舞う雪の中君と
抱き締めあって
君と結ばれたい想いが胸の
中で膨らむ

いつか私、この素肌のすべてを君に
全部あげる
君を愛してるからそして
雪はヴェールに変わる
Snow Dance