ケイドロ（オケ）

オケデス

夕波にさそわれ事件の中　今日もどこかで泣き叫ぶ
AとBとCの罪を比べて　
時間はチクタク休みゃしないぜ　飯を食うため歩けよ
もがいて唾を吐いて泥臭くたって　イイじゃないかよ

見てろよ　今のうちだ　靴を鳴らして　追い詰めても
どうやらまたまたするりと逃げられそう

道を照らす電気の明かりのコントラストがまた
情けなく帰路について行く　俺をあざ笑う
トキもホシもどっかへ消えちまう　そんなこと考えて
安い酒を浴びて繰り返すぞ　追いかけて　捕まえて　逃げられる

高まる胸のビートの波
寝静まる夜を弾き返す　
冴え渡るこの感覚だけを
信じる今日を大切に
巡り合うキセキの連鎖
「会いたかった」と抱きしめたくなるぜ

息を切らして　追い詰めたぜ　声を枯らして　手を伸ばして
どうやら今度こそ決着まで　つけられそうだ

そして・・・
胸に穴があいた気持ちが頭を悩ませる
俺の生きがいを失くした俺を憎んでる
戻ることもないその感情をお前にぶつけても
うすら笑いだけ浮かべて階段を上がる　どうして笑うんだよ

勝ち誇ったその笑顔　
そして盗まれたこの事件の真相が・・・！