A GRAVITY EQUATION(The Destination)

落ちる星の群れをかすめ
gazing night
and driving mind
騒ぐ胸の底にある夢の記憶

行方知れぬ詩は
恋の欠片
it's a worthless thing.
忘れていく感情の淡い響き

凍る軌跡 もっと速く速く
やがて目の前を通り過ぎる光
巡る季節 還らぬ蒼茫

sunlight
and the moonlight
and the starlight
and the twilight


宙を駆ける鼓動 閉じる
kaleidoscope
a star bow tie
突き抜け逝く寂しさは留まる影

凍る軌跡 もっと速く速く
そして溶けていく強い光の中
巡る季節 還らぬ蒼茫

sunlight
and the moonlight
and the starlight
and the twilight

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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A GRAVITY EQUATION(The Destination)

同名曲の歌詞

アインシュタインの有名な重力方程式ってやつは、物体が加速度を与えられていくに従って長さが縮んで重力は増え、時間が延びるというものですな。光の速度の絶対性に基づいて導き出されたものですが、例えば宇宙船でどんどん宇宙空間を加速しながら飛んでいくと、正面から飛び込んでくる光線はどんどん短波長になり(ドップラー効果)後ろのほうはどんどん長波長になって次第に赤外線に近づいて見えなくなっていくという。

こういうのを元に考え出されたのがいわゆるスターボウってやつで宇宙船正面、進行方向の中心から横周囲に掛けて虹のようなきれいな模様が見えるというwまぁおよそ過去の物理学におけるロマンのようなもんでしょうが、そういうアイデアがあったと。

人の心ってやつも良く似ていて、何かが好きだとか夢中になるとか、そういった加速度がかかることで時間が間延びしてあっという間に時が過ぎてしまう。夢中になればなるほど強い抵抗力に圧迫されてしまったりw そして、気が付いたら「え?まだそんなことやってるのw」とか友人に言われたりして浦島太郎呼ばわりされたりするのです。夢中になっていたことの美しさだとか、まぁ魅力ってやつは時間を短縮消費した代償なのでしょう。

そして重要なのは、夢中になることの多い人のほうがふけるのが遅いという経験的事実だったりしますw

閲覧数:166

投稿日:2010/11/17 23:39:56

文字数:404文字

カテゴリ:歌詞

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