手のひらに包み込んだ君がくれた砂時計
流れ続く止まることない時間（とき）
閉じ込められてしまう

何度も甦り巡る想い
ずっと気付いていた　わかっていた
もう君は過去に住まう人

もう君に会うこと出来なくても
想いを飲み込んで
涙拭いて顔を上げて笑えばいい
忘れることは出来なくても
哀しみ乗り越えて前へ進めるはず

全てが流れだしてく君の時計
未来と過去を止めて　記憶の中へ消える

砂へと変わりゆき零れ落ちて
現在（いま）に埋もれていく　埋めてしまう
もう君は戻れない場所へ

もう取り戻すこと出来なくても
笑顔を浮かべていよう
やがて僕は砂を落とし
君よりも大切なひと見つけるだろう
幸せ掴むだろう
僕は生きているから

ライセンス

砂時計

夏乃

砂時計→人生　落ちた砂→過去　落ちている砂→現在　落ちる砂→未来
にあてはめて、恋人を亡くしたけれど時が傷を癒して前へ進もうとする様子を書きました。
歌詞「生きている」などの部分をひらがなver.「いきてる」などにしている部分がいくつかあります。

葵Pさんが曲をつけてくださいました！
（http://piapro.jp/content/zerf5d0wauwr53ih）