手を繋いだらその心の凸凹も傷跡もちゃんと分かるような
そんな魔法が使えたなら もっと優しくなれたかな
耳を塞いでもその言葉の棘も綾もすべて捉えてしまうような
そんなお伽噺を描いては 見えるものでさえ見逃してしまうのに
単純なことなのに 上手くいかないや
掛け違えて 撚り合わして また縺れてく
世界中の色を重ねたような 鮮やかで朧げな 君のこと
その声で 表情で 僕に向けられたすべてが 魔法のようだった
どうしてだろう 何も伝えちゃいないはずなのに
君にはお見通しだ
寄り添い合ったらその不安の欠片さえも溶けて消してしまうような
そんな魔法は使えないけど それでも何か出来るはずだって
綺麗な結論ばかり結ぼうとして
何度も自分に躓いて 環状線の迷路さ
それなのに たった一言 君はあっさりと
笑顔に変えるんだから もう ずるいよなあ
世界中の音を奏でたような 賑やかで儚げな 君のこと
その指で 感情で 僕と触れ合ったすべてが 魔法のようだった
どうしてだろう こんなに近くにいるはずなのに
寂しく思うのは
繕った喜びも 押し付けた優しさも
指先に触れるだけで何かを変えてしまうような
世界中の花を束ねたような 嫋やかで朗らかな君のこと
その声で 表情で 僕に向けられたすべてが 魔法のようだった
世界中の詩を紡いだような 華やかで直向きな君のこと
その指で 感情で 僕と触れ合ったすべてが 魔法のようだった
どうしてだろう その手を握り返すだけで
景色が色付くのは
ほら 君にはお見通しだ
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悲しいから歌った。
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あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
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バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
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