白い息ふわり
詞・曲:acros


簡単に変わってく街並み 変わらない僕は一人ぼっち
だんだん冷え込んでく空気 春は遠いみたいだ

しんじゃいたいほど辛い時は そっと神様に祈んだ
みんなみんな不幸になっちゃえばいい 僕の気持ち解ってほしい

冷たい青空を見ればサンライト
落ち込んでちゃダメだって トゥルルルルー
僕の目の前を塞いでる これはなんだい?
正体がつかめないや

忙しない街の隅ひとつ ため息ふわり 消えた
諦めが僕を包んで 静かに溶けてく
昔に憧れた夢は 影も形も無くって
あの頃に思い描いた 僕は何処にいる?

イベントや恋や浮いた話 すっかり縁遠くなって
単純に興味が無いだけと 気にするたび呟いた

広がる夕闇を照らすムーンライト
一人の夜は寒いよって トゥルルルルー
言われなくたって判ってる それがなんだ
眼を瞑ってりゃ楽なんだ

片思いしてたあの人が 誰かのものになった
そんなこと聞きたくないよ 忘れていたのに
面影追いかけた日々は 粉々に砕け散って
幸せなんて祈りゃしないさ お人好しじゃない

彩られた街並みは 僕以外の
誰かの為の物で
この世界の主人公が僕じゃなかったって
わかったのは いつからだろう

浸るような 思い出すらも無いことに今気付いた

描いたはずの幸せに 手が届かなかったって
嘆いても時は“ムジョウ”さ 未来を運んでくる

世界中の不幸せ全て 僕のもとに集まって
いるんだろうな 仕方がないな 他人(ひと)のいないとこ探して
泣いていた

思い通りにならないことが 数限り無くあって
そのことを 笑い飛ばして 生きていけたらなぁ

掌 ぽつり 落ちる雨 涙ひとしずく足して
LaLaLa...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

白い息ふわり

冬っぽい鬱曲

閲覧数:72

投稿日:2011/01/11 09:12:39

文字数:757文字

カテゴリ:歌詞

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