ジャケット

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あの夏、瞳が映すもの

19作目です。悲しくて切ないストーリーですが、沈んだ曲調にしなかったのは是か非か…。昔の自作曲に歌詞をつけ、アレンジしてみました。


久しぶりに会って 笑えたなら良かったのに
どうしようもなく涙を流しているあなたがいた
掛けるべき言葉も見つけられず 立ち尽くした
遠い場所に連れて来られた そんなことさえ思っていた

恋してたわけじゃないと言って
あなた 目をそらしていた

もう会えない その言葉は
あなたには遥かに重く響くでしょう
彼の名前 つぶやきだけ
そばにいても私 何も出来なかった

きっと空の彼方 笑っていると微笑む他人(ひと)
そうじゃない、と首を振ったあなたの顔 見えた思い
「ただの幼馴染」よくあなたは言っていたね
誰の目にもそう映ってた 私もずっと見ていたから

「好きなの?」と確かめずにいたの
はぐらかす きっと今も

もう会えない 何もこんな形で
さよならをすることないでしょう
瞳閉じたままの彼が今消えてゆくから
涙こぼれ落ちる

ずっと通ってた秘密の場所がある
聞けばあの夏に壊れてしまったと
 
夢のように何か過ぎる 失ったことすら今問いかけてる
途切れたのは偶然だと割り切れるわけない
空が淡くかすむ 過ぎ行く束の間の夏

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投稿日:2017/08/15 16:22:47

長さ:05:10

ファイルサイズ:11.8MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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