泣いても泣いても止まらない
涙の果てはどこですか？

今日も独りいつも一人
孤独ということさえ気付けない
なにも変わらず灰色のままだ
君が誇らしげに語るその
"愛してる"は隙間がありすぎた

視界に飛び込む僕の朱色(あかいろ)
見たくも無い奇麗なその色
世界が滲む
僕ひとりを残して

消えてしまいたい
何度叫んだことだろう
終わりの無い哀しみに
尽きない涙を抱え込んで
きれいな綺麗な三日月の夜に
僕はまたひとりになった

今日も独りきっと一人
無知なまま大人になった君は
いつも目を閉じて世界を見てる
流した愛はどこに行ったの？
最初から持ってやしないのに

今日も朱は流れつづけてる
もうとっくに醜くなったね
でもその方が
よっぽど僕に似合うね

誰か殺してよ
どれだけ叫んでみたって
立ち止まってもくれない
探し求めて歩いていた
綺麗なきれいな三日月の夜に
僕はまた歩き始める

痛いの痛いの終わらない
どこに行けば終われますか？