生きていくための術 身に付けるため
時間に追われる毎日を 無垢に過ごしていた
古ぼけた教室に 残された落書きに触れ
走り出す少女を 見送っていた
言葉を知らぬ少年の 放った一言が
彼女から笑顔を 奪っていった
歪(ひず)む路面に 叩き付けたいこの劣情
悔やむ感情を 押さえられないまま…
ゆがむ関係 相手との距離縮まらずに
自分の傷口 ふさぐ手立てを知らぬまま…
雨漏りのする家と 両親の不和
喧嘩の罵声を避けたくて 居場所を求めてた
誰もいない屋上に 広がる青空を見つめ
限られた時間 持て余してた
世間を知らぬ少女の つぶやく一言が
彼の抱いた希望を 絶望に変える
歪(ひず)む景色を ガラス越しから眺めながら
心の涙を 止められないまま…
ゆがむ日常 言いようのない孤独抱え
繰り返すだけの 侘びの気持ちを伝えられず…
何も知らない人達の 放った一言が
淡すぎる幻想を 砕いていった
歪(ひず)む青空 叩き付けたいこの劣情を
得るはずの未来 取り戻すことはない
歪(ひず)む青春 褪せた思い出抱えづづけ
大人になっても 傷跡ずっと隠したまま…
コメント0
関連動画0
歌詞設定作品1
ご意見・ご感想