町の静けさに
路地を駆け抜け踊る独り

溢れ出すメロディーは
唇から漏れ出した
薄紫色になって
踊りだした

揺れる火の光が
幾重に重なってほら
町を賑わせるよ

淡く白く滲む月の光が
おぼろげな輪郭だけなぞり出すスクリーン
見えないでずっと 消えないであと少し

ほら
淡く深く沈むような霞が
溢れ出す空に溶け出し
差し出された手が掠れゆく
「さあ、手を繋いで帰ろうか」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

four

閲覧数:51

投稿日:2012/07/04 17:22:49

文字数:189文字

カテゴリ:歌詞

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