静かに流れてゆく
私である為の一つの証
白を深く汚(よご)してゆく
闇が 世界 浸食していく様に

私は何も知らなかったの
亀裂に 意味がある事を

また心を蝕んでゆくの
抑え切れない衝動 誰か止めて
夜になるとまた暴れ出す
「助けて」の声も 誰かに届かない
重たい空気に 押し潰されそう
動けないの…


少しずつ刻んでゆく
人である為に残された「痛み」
赤く滲み 汚(けが)してゆく
底無しの黒に 一人 落ちて行こう

私は何も悪くはないの
ただ少し 知り過ぎただけ

もう後には引き返せないの
真実を隠す事なんて 出来ない
時の中でまた巡り会うの
再び溢れ出す もう止まらない
光が届かず 崩壊してゆく
ねえ、信じて…

「誰か、止めて。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

GAME

これも数年前のモノです。
パッと見タイトルやら内容やらでダーク系っぽく思うかもしれませんが
実はネタ詞という。酷いテーマで書いてるんですよ、これ。

閲覧数:108

投稿日:2010/05/20 10:54:53

文字数:323文字

カテゴリ:歌詞

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